役割・やりたい事・ビジネスモデル

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どんな素晴らしいビジネスモデルを確立する能力よりも、

心の底から「これをやりたい」と思ってしまう事、それ自体の方が、よっぽど価値がある。

僕が「これやりたい!」と思ってしまう事を、

あなたにとっては、そうは思えないように、

あなたが「これやりたい!」と思ってしまう事を、

他の人は思えない。

それ自体に価値があり、それ自体が最も単純で根の深い差別化であり、

それ自体が才能となり、それ自体がビジネスモデルとなる。

やる前から、実現できるかどうか、というレベルの議論は、

否定も肯定もできるが、

「やりたい」と思ってしまうその心を、否定する事は誰にも出来ない。

それは事実でしかないからだ。

そう思わされてしまったという事は、

それが一人ひとりに与えられた役割であり、

そこを掘り下げれば、やりたい活動、やりたいビジネス、になる。

そのビジネスモデルが、

例え、

「もう世の中にあるよね」「誰かやってるよね」と言われたところで、

そんなもんは関係ない。

ビジネスモデルは、まだ血が通ってない表面上の枠組みでしかない。

形になって、そこに様々な人が携わり、血が通い、

諦めずに自分のやりたい事を貫いた時に、

後から、「何が差別化だったのか」が見えてくる。

他の人がそうは思っていない事を、思ってしまった、という時点で、

あなたの人生を生きてきたのは、あなたしかいない、という時点で、

本当はもう差別化されているのだから、

後はひたすら、

自分のやりたい事を実現するために、

自分の目に入ってくる貢献したい人に貢献するために、

ひた走ればいい。

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